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カテゴリ:エッセイ(医療系)
  • こちら救命センター~病棟こぼれ話~(集英社文庫) 浜辺祐一・著
    [ 2009-07-04 01:47 ]
こちら救命センター~病棟こぼれ話~(集英社文庫) 浜辺祐一・著
今作は救命センターの医師・浜辺祐一氏が、看護師さん向けの雑誌にと書いたエッセイをまとめた1冊。

書かれたのは10年以上前と、比較的古いが、口は悪くて、思ったこともズバズバ言う、とっても人間臭い文章が心地よい。ページ数も230とそれほど多くないし、さくさく読むことができた。7月1発目の本としては、わりと楽チン、でもほどほどに考えさせられる内容のものだった。

簡単にまとめると、こんな感じ。

”救命救急センター・墨東病院の医師・浜辺祐一氏は、日々、さまざまな患者に遭遇する。バイク事故に遭い、意識の戻らないまま昏睡状態を続ける青年、自分は病気だと言ってほしいお婆さん、末期の胃癌で自殺をこころみるも助けられ、看取ってくれる人もないまま逝ったお爺さん・・・などなど。
迷いと葛藤の中で、彼らと向き合い、決断をくだしていく医師と看護師の苦悩を合わせつつ、軽やかに描いていく”

舞台が舞台なだけに、書こうとしていることや、行間ににじみ出るものはとても深いと思った。
さくさく読めてしまうから、忘れがちだけれど。

読んだら終わりのただのエッセイではないなーというのが、読了後の感想だった。
by kopug3 | 2009-07-04 01:47 | エッセイ(医療系)